学校では、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、できる限りのことをしていきたいと考えています。
6月からは特別教室も使って授業を行う予定です。特別教室は全校で共用するものがあり、授業ごとに机等を消毒しなければなりません。また、6月15日からは給食が始まります。給食前・後には配膳台や各自の机の消毒も行います。これらの消毒を教職員だけで行うことは時間的に難しいことが想定されます。そこで、次のような「布巾」を各ご家庭でご用意いただき、消毒作業を生徒の皆さんにも協力してもらいたいと考えています。保護者の皆様には、お願いばかりで申し訳ありませんが、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。詳細はメールにてお知らせいたします。
月別アーカイブ: 2020年5月
全校時差登校
今日から、2年B組と3年A組のグループと1年A組と2年A組のグループに分けて、1時間の時差をつけて登下校してもらいました。
昨日までは多目的教室とLL教室を使っていましたが、今日からはそれぞれ自分たちの教室に入ってもらいました。
2,3校時にようやく全校がそろったことになります。
学校では新しい生活様式として
★登校前の体温測定と健康チェック!
★マスクの着用と咳エチケットの徹底!
★こまめに手洗い 合言葉は「ねぇ、手洗った?」
★みんなのために、自分の使ったものは消毒を!
★こまめな換気と適度な距離で「三密」を回避!
★発熱や風邪の症状があるときは、無理せず自宅で療養を!
★自分と他人を守る人権意識を高く持ちましょう
と呼びかけしています。




「手洗い」が大事です
食パンを使って、「手洗い」が重要だと一目で理解できる実験画像を見つけました。
名古屋市上下水道局のホームぺージで次のような実験をされています。
○用意したもの:賞味期限切れの市販の食パン(5枚)、保存用の密閉容器、ポリ手袋など
○実験の手順
1.ポリ手袋などを使用し、すべてのパンをなるべく外気に触れさせないようにすばやく密閉容器に入れ、しっかりと密閉する。
2.1で準備したパンを密閉容器にいれたまま、それぞれ電子レンジで1分ほどあたため、パンについてしまったバイキンの滅菌処理をおこなう。
3.ひとつは、結果を比較するためになにもせずに密閉容器に入れたまま放置し、その他のパンは密閉容器の中で、以下の(2)(5)の4通りの方法で洗った後の手でしっかりとパンに触り、すばやく密閉する。
(1)なにもしない
(2)水で手洗いをした後の手
(3)石鹸で手洗いをした後の手
(4)(3)の手洗い後にスマホを触った手
(5)(3)の手洗い後にお金を触った手
4.日光の当たらない場所に放置し、変化を観察する。
※以下は、カビの画像を掲載していますので、閲覧する場合はご注意ください

(2)水で手洗いをした後の手で触ったパンには、緑色のカビが発生しました。

(4)(3)の手洗い後にスマホを触った手で触ったパンには、黄緑色のカビに始まり、黒色のカビ、さらには周囲に白色のカビが確認できました。

(3)石鹸で手洗いをした後の手で触ったパンには、カビの姿は確認できませんでした。

(5)(3)の手洗い後にお金を触った手で触ったパンには、黒い小さなカビが確認できました。
「石鹸での手洗い」がいかに有効か分かっていただけると思います。
石鹸等を使って手洗いを一回すると、新型コロナウイルスを1万分の1に減らすことができ、2回洗えば100万分の1に減らすことができるそうです。
面倒がらずに石鹸等での手洗いを習慣化していきましょう。
感染拡大防止の取り組み
生徒の皆さんが帰った後、先生方が手分けして、毎日消毒してくださっています。





ソーシャルディスタンス
養護の斎藤先生が、トイレ前の廊下に足跡を貼ってくださいました。
トイレはどうしても密集しやすので、注意をしてください。
教科の授業も本格的に始まりました。